先日、中国人の女性の友人から電話がかかってきた。
「wo1niu2shuang1」を買って欲しいとのこと。
「wo1niu2shuang1」?
なんだか良く分からないので具体的な情報を尋ねようとしたら、
相手も忙しかったようでまたかけると電話を切られてしまった。
「wo1niu2」は「蜗牛」だろう。そう、日本語と同じカタツムリ。
カタツムリ?何に使うのだろう。
「shuang1」は「霜」のことだろうか?これまた日本語と同じ霜。
「蜗牛霜」?カタツムリの霜?何のこっちゃ。
しょうがないので「百度」で調べてみた。
おおっ、なるほど「蜗牛霜」とはこういうことか。
中国語で 「蜗牛霜」 はカタツムリクリームのこと。
中国語の「面霜」は化粧品のクリームの事だとは知っていたが、
まさかカタツムリクリームとは。
そもそも私はカタツムリクリームの存在を知らなかったので、分かるはずもない。(自分の中国語の听力(聞く力)の無さを疑っていた私はそうして自分を慰めました)
Baidu百科にはこんな記載があった。簡単に下記に訳してみた。
「カタツムリの粘液には保湿、傷口の癒合、肌質再生等神秘的な効能があり、カタツムリクリームは女性の肌質改善、肌の輝きを復元させる能力があることが臨床実験により証明されている。」
それで日本のサイトで調べてみると、意外?にも日本でも流行したよう。
きっとこの文章を読んでいる方々はカタツムリクリームについて知っていらっしゃることでしょう。ただ私が物を知らなかっただけです。お恥ずかしい限りです。
カタツムリと言えばすぐに思い浮かぶのが「エスカルゴ」フランスでよく食べられる料理用カタツムリですね。フランスにエスカルゴを輸出するための養殖場が南米のチリにあったそうです。そこで働く人たちの手が綺麗で傷が治るとのことからカタツムリの粘液に注目され、研究が始まったようです。
でもあの中国人の友人はどこで「蜗牛霜」を知ったんでしょう。
最近、怪我したのでそれでネットでけがに聞くものを調べたのかもしれませんね。
ところで中国で有名な「蜗牛霜」の牌子(ブランド)は韓国のイッツスキン(IT'S SKIN)というブランドのようです。
調べてみるとどうやら日本でもこのブランドは有名なようです。
ちなみに数は少ないですが、日本製のカタツムリクリームもあります。
ところであの中国人の友人は日本製のカタツムリクリームが欲しいのかな?
今度聞いてみることにしましょう。
蜗牛霜は間違いなく韓国の薬粧のIT'S SKINから始まったと思う。
韓国は整形の国で、整形が終わったら勧めされてるのはカタツムリクリームだそうです。
て、敏感肌の自分も使ってるけどww
ちなみに、小熊猫は小さいパンダではなく、Ailurus fulgensという全く違う種類ですよww